チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者

中国タウンクラブ経営5年目、指導者としては15年目。 世界に羽ばたく選手と指導者の育成

2022-01-01から1年間の記事一覧

どこにどんなチャンスが転がっているか…常にアンテナが必要か

常にアンテナを張り 情報が入って来る様にしているつもり それでもSNSの情報を鵜呑みにしてはいない サッカー関係 教育関係 ビジネス関係 中国関係 カテゴリーもいくつかある 何か自分の生活、家族の生活にプラスになることはないかと思ってみている 今回日…

アマチュア社会人チームの指導

日本のW杯躍進に恩恵を受け とある蘇州の社会人チームから指導の依頼を受けた いわゆるアマチュアチーム 平均年齢が40歳くらいのシニアカテゴリー それでも週に2.3度はプレーする機会を持ち それなりにプレー強度は高い さて彼らのチームとしての目的は O–60…

日本帰国3日目-ビジネスチャンスは眠っているのか

家族と過ごす時間がこんなにもかけがえのないモノだと改めて実感している つい数年前までは家族と過ごす時間が当たり前であった 3年ぶりに会う妻、初めて会う息子 この3年間どれだけ我慢したことだろう 簡単に家族に会うことが出来ないこの環境を誰が予想出…

自分に何が出来るのか、いや何がしたいのか

日本のサッカーの現状をこの目で見たいという思いが強くなる アジアの中で見ればW杯2大会連続ベスト16は良い結果だと思う それでも日本サッカーが目指すものはその先にあるはずだ 日本を離れて10年 中国を拠点にサッカー指導者として生きている 当初はなるべ…

日本帰国を前に

12月16日 約5年ぶりの日本帰国 最後に帰国したのがいつなのか正直覚えていない そして妻と離れてから約3年ぶり 息子とは生まれてから一度も会っていない こんな状況は全てコロナが引き起こした そしてゼロコロナ政策が緩和されたことで 少しハードルが下がっ…

自分の価値を生み出す

自分はトップカテゴリーの指導経験も無いし プロクラブアカデミーの指導経験も無い 私はかれこれ10年中国でサッカー指導者を生業としている 日本でも実績や肩書きなど何もない それこそ日本での指導歴なんて1.2年程度だ 持っているライセンスはC級ライセンス…

W杯雑感…②

グループリーグも2節目を迎え 予選突破を決めに掛かるチームと予選敗退崖っぷちの 追い詰められたチームの戦いが繰り広げられている 初戦と対照的な戦いぶりをみせるチームが多い印象…これは良くも悪くも カタールは開催国として 意地を見せて欲しかった一戦…

区長杯の延期

区長杯が無事に開幕したが 翌週からコロナの影響で延期に 準備をしていたにもかかわらず 事前に延期連絡 初戦の戦いが良かっただけに リズムが作れなかったのが痛い それでもいつ再開されるかわからない 区長杯の準備の日々は続く そしてやっと再開の連絡が…

W杯雑感…①

W杯がついに開幕し グループリーグ初戦をどこの国も戦い終えたカタールの史上初開催国開幕戦敗戦から始まり イングランドの圧倒的現代フットボールに太刀打ち出来ないアジア勢のイラン 今大会はアジアの弱さを露呈する大会になるかと思いきやサウジアラビア…

サッカーノートをスタート

これまでサッカーノートの取り組みを敬遠してきた なぜかというと… 中国の子供達の1日の宿題量の多さ 2.3時間費やして宿題を終えるのが一般的であった その中で、練習時間を費やして 大会前は大会の目標設定 試合後は試合の総括や個人分析を行ってきた その…

試合の振り返りでわかる彼女達の成長

先週日曜日の区長杯開幕を終えた翌日 甲組は試合の自己分析を行なった 今回この自己分析は初の試み これまで大会前や定期的に目標設定シートは作ってきた そこで彼女達の思考が表され理解することが出来てきた 今大会前に行った目標設定シートはあまり彼女達…

区長杯が開幕

一年に一度の区長杯 多くの学校がこの大会で成績を残す為に挑む 我々のチームももちろんそうだが、日頃の積み重ねの重要性を唱えているのでいつも通りという感覚だ 開幕初日はまず甲組(5.6年生)が初戦を迎える 全14チームが4グループに分かれて予選リーグを…

習い事一つとして受け入れるのか…

中国に来て11年目を迎え これまで携わってきた多くの子供たちも 成人を迎えたり、大学高校でサッカーを続けている教え子たちも多い しかしそんな彼らは中国で生活していた日本人であって中国人の教え子達ではない これまで多くの中国人の教え子達を見てきた…

区長杯抽選会

これまで抽選会は学校の先生が参加していた 今回から私が参加するように学校の先生から言われて初めて参加した 去年の区長杯で甲組は優勝 乙組は4位で終えた その結果、どちらのカテゴリーも第1ポットでグループリーグの対戦相手が決まるのを待つことになる …

保護者相談室的な…

今年の夏に著しく成長した選手がいる クラブアカデミーに所属する選手だ 彼はエンジョイクラスから上がった選手で ボールタッチの柔らかさが良い これまで技術を徹底してきた証が現れたのだが 夏休みが明けてから少し様子が変わったと父親から相談を受けた"…

自分に課すノルマ

クラブとして発展していく為には… という事を常に考えているこれは規模の大きさなのか チームの強さ、成績なのか 社会貢献度なのかそんな事を日々考えているが それは全てが発展に繋がるといつも結論つくそしたら 全てにおいて強化、成長を見せなければなら…

自信を持つ

3.4年生チーム(乙組) 4年生は21年の3月から一緒に練習してきて これまで大きな成長を見せてくれている そして3年生はコロナの影響もあり今年の夏休み前から一緒に練習している そんな中、夏休み前にサッカー部への加入を志願してきた4年生がいた 彼女はお兄…

育成スタイルの構築

小学校女子サッカー部は現時点で 2-6年生までが在籍する様になった チームは3カテゴリー 初心者の2年生中心チーム 本格的に強化が始まる3.4年生チーム よりチーム力を高める5.6年生チーム それぞれ段階を経て育成していく事を意識する 指導者は持ち上がりで…

ビジネス要素の必要性

サッカー指導者としてサッカーが好きだから 子供が好きだから、好きな事を職業に出来るからと様々ある 現に私はこれまでの人生サッカーに捧げてきた部分は多く、サッカー以外の部分で何か得意なモノがあるかと言われれば見当たらない そして幸いな事に自らク…

結果が全てだと感じさせられるのがこの国

結果が全てだというのは今に始まった事ではない、長い中国の歴史の中で結果を出さなければその先はないというのが文化、慣習として根付いている 私自身中国に来て11年目を迎えているが これまで小さな結果はいくつか残して来ていると思う 地区大会ではこれま…

中国育成現場の問題点

練習試合を組む 対戦相手は同じ地区内の強豪 ここ最近外部から指導者を招聘し強化している 以前この学校と対戦した際にこの指導者(A)の方が練習試合にもかかわらずやたらと審判に対して文句の数が多かった ちなみにその時の審判は私がやっていた 外国人だか…

クラブとして一歩踏み出せた部分

10月1日から1週間中国建国記念日の国慶節休暇になる この期間で多くのクラブは大会に参加したり 次チームで大会を開催したりする 我々もアカデミーチームを大会に参加させるつもりであったが長期休暇という事もあり 選手が集まらず断念した それでも10月2日…

変化を見届ける

練習試合… これまでFWで出場していた選手 なんだか居心地が悪るそう DFやらせてみようかな "どう?DFやってみる?" "わかりました、やってみます" 試合中に急遽ポジション変更 1vs1のインテンシティの高さ ボールを持った時の推進力 これまでFWで培った能力…

我々に何が出来るのか

中国に来て10年が過ぎ、それなりに中国サッカーの事情を理解してきた そして育成環境における問題点などを目の当たりにしてきた 私がクラブ経営を始めたのが2018年から そして一年後にはコロナの大流行に見舞われたが ここまで何とかクラブは存続している 私…

チャンスは突然やってくる

チャンスは突然やってくる いつでも準備をしていればそのチャンスを掴むことが出来る しかしそれは誰しもが出来るわけではない 今回も突然のチャンスが舞い込んできた 現在契約している教育グループ『科技城教育集団』 そのグループの本部の学校にあたる科技…

クラブの成長を求めて

夏休み期間も複数クラスを回しながら 子供達の成長を見守ってきた 夏休み期間は夜の時間帯に練習していたので 普段見る事のない他のクラブの状況も理解できた 我々の課題はやはり運営にあった 集客に対してはあまり力を入れずに保護者の紹介だけで これまで…

久々のブログ更新

夏休みが終わろうとしている 今年の夏休みはメンタル的に厳しい時間を過ごした 夏休みスタート時点では期待感が大きかった それは新たにスタッフを雇いこれからクラブの発展が待っていると思っていたからだ しかし、クラブとしての運営と学校側の対応の不手…

週に2.3回は人と喋るよにしようかな

昨日今日とふと考えることがある 自分の生活範囲の中でしか得られない知識 今の自分に限界を感じている まだまだ行動力が足りないのは身に染みている クラブのスタッフ ビジネスに関わっている会社の方々 何か自分に対して変化を求めているのか サッカー関係…

心が落ち着かないというか…

クラブの活動が3ヶ月ぶりに再開し 久々に子供達や保護者方の顔を見ることができて少しホッとした その反面で小学校や幼稚園の活動は先延ばしになる インターの幼稚園は6月頭から活動が再開するが 小学校の活動が再開できないのはクラブの収入源としては手痛…

クラブの運営管理の仕組み作り

これまで管理を自分一人でやって来た 2019年3月から運営を始め、コロナウイルスの影響でここまで毎月 安定した収益が得られている状態ではなかった 年間を通してみれば利益を出すことができてきたが 大きなモノではない そこでこれまでのデータを分析して 課…