チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者

中国タウンクラブ経営5年目、指導者としては15年目。 世界に羽ばたく選手と指導者の育成

中国足球

中途半端なやつは使えない

ここ最近色々な話を聞くことが増えているが 国籍問わずダメなやつはダメ…勘違いしてしまうと終わる 正直中途半端に自信を持ち、何も実績がないにも関わらず 何か強うそうな鎧を纏っている人間を見ることが増えている 見ていてダサいと思うし 可哀想だなと思…

覚悟を持つことの重要性

春節休みが明けて間もなく2週間が経つ この2週間でまた新たな出会いが増えている 正直新たな出会いは面白い 紹介してもらったり、相手から連絡が来てお話をすることも 人と出会えば何かが生まれる 最近はその繰り返し 実際実現するかどうかわからないこと…

クラブの運営をスムーズに

これまでクラブの会員管理や財務管理を1人でやってきた 労働力と時間のコストがすごくかかってしまう 言っちゃえばこれが仕事だとその通り それでも仕事の効率化と見える化を求めて この1年くらい良い管理システムがないかと探してきた なかなか自分の理想と…

小学校に対しての違和感

中国に来て12年目になるが これまで小学校と提携を結んでチームの監督に就任した期間は7年 男子チームを率いたのが2年 女子チームを率いて5年となる 前任の男子チームは区長杯で優勝し市長杯でベスト8進出したが 他のクラブと新たに契約するということで 契…

春節明け幼稚園サッカー教室が再開

現在日本人クラスのある幼稚園と提携を結んで3年になる 普及活動の一環でサッカー教室を行なっているが これまでに多くの子ども達とサッカーを楽しんできた 日本に本帰国してしまう子ども達もいるが 卒園した後にそのまま小学校に上がり我々クラブに加入して…

パーソナルトレーニングの可能性

ここ最近中国のSNSを通じてパーソナルトレーニングの依頼を受ける 小学校3年生〜高校生まで、時には社会人の方まで受ける それでも時間の都合や値段の都合上トレーニングに発展しないこともあるが しかしこのパーソナルトレーニングには大きな可能性を感じて…

中国育成年代の環境を如何に改善していくか

中国サッカーバブルに沸いた数年前 世間は中国サッカーに期待を持っただろう そんな中国サッカーの現状は今や希望も何も持てない 毎年プロクラブが数チーム経営難による解散 元代表監督、サッカー協会会長、プロ選手達の逮捕 夢や希望を与える存在であろう立…

2024年のスタート

日本で元旦を過ごし 日本で春節を過ごした こんなことはこれまで中国に来て12年初めてのこと 家族と一緒に過ごせる時間の尊さを感じる そんな家族とこれからも長く過ごせるためには 私がもっと頑張らないとならない そこで今年は大きな変化を自分に与えてい…

直近の話でいうと

半年を振り返る予定ですが まずは記憶に新しい直近のことについて今日は話します 毎年1回開催される学校チームの大会区長杯 これが11月から12月頭にかけて行われた 私は今年3.4年生を担当し大会に挑んだ 今年の区長杯は特にどこが優勝するのかという前評判は…

半年ぶりのブログ更新

今年はコロナ規制が緩和され既に自由に行き来できる状況になり 私は1年で3度日本に帰国することができ、今年の年末年越しも日本で過ごすことが出来る 1年で4度の日本帰国は中国に来て12年以来初めてのこと それだけ行き来が楽になったということ さて、…

日本人指導者の可能性と価値

コロナが収束、海外への行き来もこの3年間閉ざされていたものが解放されてきた中国 それに伴い中国の多くのクラブが外国人指導者の招聘を考え始める 資金的に余裕のあるクラブは例のごとくバンバン外国人指導者を呼ぶ 指導力の質は求めず、外国人指導者とい…

北京体育大学大学院生

先日小红书経由である学生から連絡をもらう 彼は日本に行き日本サッカーに触れたいと言う 日本の大学に留学するのか、専門学校に留学するのか 日本にある会社に就職してアルバイト指導者になるか 日本に行ってもおかれる環境によってそのサッカー環境は大き…

夏休みの活動

中国の子供達は実質6月末から夏休みを迎える 学年末テストを終えるとそこからは登校日が成績を貰いにいくだけの最終日 実質テストを終えると夏休みに突入するのだが 今年の夏休みは学校側の練習スケジュールと連動して クラブの活動も1ヶ月のみと設定した 7…

大人のサッカースクール

昨年12月に一度体験会として大人のサッカースクールを開催した 8人の方に参加していただき、成功を収めた そして今年の5月から定期的に大人のサッカースクールを開催 半年近く開催に時間がかかったのはグランドの確保が難しかった サッカーのハード面は整っ…

やっぱり難しい中国でのクラブ経営

クラブ経営をする上で 環境なのか、人材なのか、資金力なのか、経営力なのか、サービスなのか、顧客目線なのか それは全てが必要なものだと感じるが 中国において 環境と人材はどうしても補うことが出来ない大きな問題がある 正直、経営力は経験と知識がもの…

優秀な人材とは?

我々クラブにとって即戦力となる人材が加入してくれた 私は彼の行動力にまず感銘を受けた 彼との出会いはTwitter 私のTwitterは中国のサッカー関連、中国サッカー育成環境をメインに発信している そんな私のツイートを彼は日頃から見てくれていたようで DMが…

区長杯準決勝

2年連続2つのカテゴリーで準決勝進出 これは学校側にも満足してもらっている結果 それでも子供達、我々スタッフは常に優勝を目指している そんな中の大一番 乙組の試合からスタート 準決勝の相手は優勝候補のチーム 注意しなければならない選手の特徴と傾向…

区長杯準々決勝

甲組乙組ともにグループリーグを2位通過で突破し いよいよ決勝トーナメントの始まりとなる 2位通過はグループリーグ1位通過の対戦相手を抽選で引くことになる 抽選結果はどちらも対戦したことがある相手 そのため戦い方を確認し易いと思っていたが、実際はそ…

成功していく人とは

私は中国に来て11年目を迎えている 中国語が一切できない状態で中国に渡り 当時は日本人の数名と連んでいた しかし中国語を学ぶにつれて日本人コミュニティから離れ 基本は中国人のコミュニティに入り、現地の方々と交流を持つようにした これは中国に来て2.…

区長杯グループリーグ第3節

甲組(5.6年生)は第2節で敗れ チーム内改革を行う… 全てのポジションを一旦白紙に戻し 新たなポジションでプレーすること これは試合後に私が考えた事だが 翌週のミーティングで彼女達からも同じ意見が出た この彼女達から出た意見というのも非常に嬉しいサプ…

区長杯グループリーグ第2節

甲組(5.6年生) vs文正小学 0-0 PK(1-2)敗戦 前日の25.6度の晴天かはうって変わり 気温は10度前後、更には雨が降る中の試合 この試合勝てばグループ突破確実だという状況だったが、ここ最近の彼女達の状態を物語る様な試合展開となる 開始早々ペナルティエ…

区長杯が再開

2022年去年の11月中旬に区長杯が開幕し 蘇州はその後コロナ蔓延により区長杯は一時中断となった そして元旦、春節が過ぎ 学校の2学期がスタートし1ヶ月が経つ やっと区長杯が再開される通知が来た 私としては待ちに待った区長杯 甲組としては連覇のチャンス…

クラブ内部交流戦

クラブのレベルアップクラスの男子と小学校女子サッカー部の生徒たちとの交流戦 コロナ政策が緩和され保護者の方々も校内で観戦可能に 男子vs女子という構図は白熱した試合を見せてくれる レベルアップクラスの選手達は週に2回の練習 女子サッカー部の練習は…

切り捨てるそれも一つの手段

去年の8月終わり頃から運営スタッフと指導者を正社員として雇っている この半年間彼らは何をしてきたのだろうか 運営スタッフの目的は集客、彼が集客できた数はどのくらいだ? このクラブへ貢献度はどうだ? 正直評価できるものは少ない 言われたことも出来…

圧力を感じる攻撃

現5.6年生とお父さん方とで試合を行った 私はお父さんチームに混ざり子供達と対戦 これまでは外から彼女達の試合を観ていたが 実際同じピッチに立って彼女達のfootballを体感する まず最初に感じたのは 圧力!!!! 攻撃時のスピード感と左右から攻め込むス…

良き伝統と悪しき伝統

小学校女子サッカー部 2019年に設立され、今年で5年目 これまで4年間でいくつかの成績を収めてきた それはそれで子供達の自信となり、学校にも大きな影響を与えている そして女子サッカー部の組織も年々大きくなり 今では2年生から6年生までが在籍する 全…

練習回数の変更

今の小学校女子サッカー部を率いた当初は週に2回の練習だった そこから大会で結果を残すに度に練習頻度が上がっていく 現在は週に5日の練習をしていた しかし1回の練習に参加する生徒の数は平日の4回練習ではまばらだった 正直人数が揃わない練習の時は学年…

難しいことが多い最近

中国人を雇うというのは少し難易度が高い むしろ中国人というカテゴライズよりも 最近の若い人達だと言えばいいのか それは偏見であって、自分もそんなことは言いたくない 正直自分が20代前半の時もそんな風に思われていたかもしれない それでも23歳で中国に…

小学校女子サッカー部再始動

去年の12月初旬にコロナ感染が爆発的に広がり 区長杯真っ只中だったが、急遽延期に そして春節前に区長杯が行われることはなかった 約2ヶ月ぶりに女子サッカー部の活動が再開される 彼女達は心身ともにどれだけ成長しているか スタッフ陣は楽しみにしていた …

サッカースクールからの脱却

我々クラブはこれまで サッカースクールの形態に振り切ってやってきた -Enjoy Football- これがクラブの根源にある 正直中国のほとんどの街クラブが サッカースクールという位置付けといっても良いくらい、そのレベルは高くない その中で強化に力を入れるク…