中国代表の夢は断たれた
W杯アジア最終予選
中国代表はアウェーでベトナム代表と戦った
ベトナムの試合会場は完全ホームの雰囲気を作り上げ
ベトナムのトップまで現地で観戦していた
中国にとっては完全アウェーでの戦い
厳しい戦いになることは予想されていたが
中国サポーターは勝利を信じていた
試合展開はベトナムが守備的に入る布陣を敷いてきたが
その狙いはカウンターと至ってシンプル
しかしベトナムのカウンターはスピーディーで脅威を振るった
この展開から前半開始早々ベトナムが先制する
サイドからの攻撃を繰り返すベトナムは前半に追加点を奪い
2−0で前半を終える
中国の実況解説の言葉が印象的だった
まず守備時に対しての言葉で
ボール保持者にアプローチする事、失点シーンに関してはアプローチの強度が足りない
この試合でも守備の強度が足りずに再度から簡単にやられていた
先日の日本代表戦との試合でも同様、サイドからの攻撃で失点
人数はいるもののボールへのアプローチ、ペナルティーエリア内の選手へのマークがなされていなかった
そして1番印象に残っている言葉は
ボールを受ける前に状況把握をすること
予測してプレーすること
最適の判断でプレーすること
この言葉を代表の試合で解説することが少し違和感を感じた
これらがトップクラスだから代表に選ばれているのではないか?
この試合中国代表の選手達には全て足りない要素であった
試合が終わってみれば3−1でベトナム代表の勝利
この試合の結果中国代表の2022年W杯出場の夢は断たれた
やはり中国代表を強くするためには
帰化選手増やすのではなく、海外から有名な監督を連れてくることでもなく
育成環境から整えていくことを強く主張したい
実況解説者の言葉からもわかるように
代表レベルで改善できる話ではない、これらは全てベースとなるもの
育成年代から鍛えていかなければすぐにできることではない
今回の試合を見た多くの指導者が意識を変えて子供たちの練習にどう向き合えるか
ここから中国サッカーを変える第一歩にできると信じている
再见2022年世界杯