日本のホームで行われたW杯アジア最終予選
相手は中国代表
先日行われた試合では1-0で日本が辛くも勝利
その後代表監督であった李鉄前監督が辞任し
新たに李霄鹏監督が就任
今回の試合は新監督の初戦となった
メンバー選考では大幅な変化は無かったものの
今シーズンリーグとカップ戦で二冠を達成した
山東魯能から多くの選手が選ばれた
そして毎度注目されているのが
帰化選手の動向である
今回も6名の選手が選出されたが
中にはエウケソンの名前はなかった
選考前にコロナ陽性、症状は治ったものの安全面を考え招集を見送り
またフェルナンジーニョはブラジルでコロナ陽性になり、参加を辞退
そしてアロイージオは累積警告により、日本戦は出場出来ない
中国代表にとっては大きな戦力ダウンとなった
微博引用
スタメンはこの様になった
5枚のディフェンスラインと想定されていたが
試合が始まると4枚の最終ラインに変更
このディフェンスラインの枚数変更が吉と出ることはなかった
試合の結果は2−0とスコア以上に試合内容で圧倒されてしまい
中国代表のW杯出場はほぼ消滅したといえる
国内のメディアは今回の試合結果を受けて
試合の結果は勿論だが、注目されていたのは将来性の高い選手の輩出だった
この試合後半途中から出場した深センFCの戴伟浚
微博引用
出場時間が25分程度だったのでそこまで、ボールに触れる機会はなかったが
中国国内では未来の希望とこれからの活躍に期待している
しかしこの試合の敗戦により
中国代表のカタールW杯への出場はほぼ消滅
また4年後への挑戦となるのだが…
このままでは本当に難しいというのが本音
今回も帰化選手を中心にと協会側は考えていたが
中国人監督からすると少し扱いずらかったのか
上手く噛み合わずにここまで来てしまった
その一方でスペイン2部リーグのエスパニョール所属の武磊は
アジア最終予選で4得点、7試合で4得点とランキングでは1位となっている
微博引用
現時点で次世代の武磊となる点取り屋の存在はない
中国代表のこれからはどうなるのか
まずは明日のベトナム戦に注目してみよう
武磊那么厉害