先日閉幕した2022年女子アジア杯インド
この大会で見事サッカー中国女子代表は優勝に輝いた
グループリーグは
チャイニーズ・タイペイ
イラン
開催国インド
グループリーグでの戦いは圧倒的な強さを魅せた
特にエース王霜の活躍は圧倒していた
*(開催国インドはコロナ感染者がメンバーの半数近くにのぼり大会途中で辞退)
グループリーグを首位で通過した中国女子は
準々決勝ベトナムと対戦
先制点を許し厳しい展開になるかと思われたが
この試合も王霜の得点とゴールに絡む活躍で逆転勝利(3−1)
次の準決勝はなでしこジャパン
ここからが本当の戦い、相手が格上と見られている中での試合
予想通りゲーム支配はなでしこジャパン
中国女子はボールを持つことも難しい
その要因の一つにこれまでチームを引張ってきたエース王霜の不在
準々決勝ベトナム戦で負傷してしまいこの試合は欠場
しかしこれがチームの一体感を生む展開となる
ここまでFWを務めていたキャプテンの王珊珊が
この試合守備重視のシステムに転換しポジションをディフェンシブにとる
なでしこジャパンの岩渕真奈対策のようにも見て取れた
試合は前半1ー0でなでしこジャパンが折り返すと
後半開始早々に交代選手の活躍により中国女子は同点に追いつく
そのまま延長戦に入り延長でも両者得点を奪い2−2
PK戦へともつれ込む
最後まで粘り強さを見せた中国女子は2試合連続逆転勝利
見事決勝進出を果たす
これには前日中国男子がW杯アジア最終予選でベトナムに
1−3で敗戦した試合を払拭するサプライズとなった
決勝戦の相手は韓国女子
東京オリンピックアジア予選の最後の枠をかけて戦った試合以来の対戦
この試合を中国蘇州現地で観戦した自分としては難しい試合になると予想できた
試合展開は…
エース王霜がスタメンに戻る、しかし王珊珊はなでしこジャパン戦同様ディフェンシブに入る
しかし前半は厳しい状況が続く