チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者

中国タウンクラブ経営5年目、指導者としては15年目。 世界に羽ばたく選手と指導者の育成

2019年 常州苏宁杯

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中国の旧正月に当たる春節を前に大会が各地で行われています

我々は今回常州市(蘇州市からバスで3時間弱)で行われる江苏苏宁足球杯に参加しました



大会は1/25-1/28の日程ですが
25日には試合はなくコーチ会議
そのコーチ会議では色々と感じるものがありました

全体に大会のルール説明に始まり
何か意見があれば意見を述べる

ある学校の先生が
"大会は07.08の子供達対象の大会ですが
06の子供がいます、試合に出て良いですか?"
と聞く


大会運営側は
"今それを言わなければ試合に出てても問題はなかった"と言うのです


耳を疑いました…
大会プログラムには各チームのメンバー表に生まれ年が書かれている

間違いなく対戦相手には知られる事実…


結論は対戦相手が了承すれば06の選手も試合に出て良いという事になりました



我々のチームは事前に06のオーバーエイジ登録は出来ないと大会運営側から通告を受けていました


そのため我々スタッフはすんなり受け入れる事が出来ませんでした…


大会は16チーム参加の4チーム4グループに分かれて予選リーグ


上位2チームが決勝トーナメントに進出


ごく普通な大会形式…
しかし26日の予選リーグ開幕
1日に3試合…こりゃたまげた

11:00-12:00
15:30-16:30
21:30-22:30

これ大人でもきついゲームスケジュール





子供達はよく闘いました!
3戦全勝!全選手出場!
一位通過!


27日決勝トーナメントの準々決勝と準決勝
共に06の選手たちがいるチーム


中国人スタッフが大会運営側にフェアを求める要求をし、大会運営側から相手チームへ通達


相手チームは不満を露わにしながら試合開始へ
いやいやルールはルールだから


大人の事情で子供達の試合がぐちゃぐちゃになる
簡単な試合は一つもない
まさにそれを感じる内容…対戦相手のだだゴネで試合開始が遅れる、交代選手の再出場で試合が中断…

指導者はルールを把握するべき
大会毎に細かなルールを確認するべき!!


結果はPKでやっと勝利出来た形…簡単ではない



準決勝は惜しくも1-2での敗戦
非常に惜しい…ラスト5分のバックパス…
アジア杯でも目にした様な光景
こういうのが勝負を左右する


良い勉強になりました


ベスト4という成績
よく頑張りました!


大会運営の批判はこれからも続くと思います
これらの経験を経て私は自分で大会を開催していきたいと思います


色々なルールを参考にしていくので
意見などありましたら、随時募集します!

ここまで読んで頂きありがとうございます
非常感谢大家