クラブ、学校の活動が出来ていないこの2ヶ月
その間にYASUDAを中国で展開していくための準備をしている
本格的にスタートする - チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者
蘇州がダメなら周辺での展開を!と考えて準備していた矢先に
上海でのロックダウン
そして全国的にコロナが蔓延してしまい
現時点でサッカーがやれる環境はごく僅かになってしまっている
なかなか上手くいかない状況が続いているが
これを逆手い競合他者はどのような商品を中国で展開しているのか
また日本のYASUDA本社と定期的にミーティングを行い
着実に一歩ずつは進んでいる
そんな中、ふと考える
日本で今流行っているのは〇〇なんだ
〇〇は今流行っていないんだ
今は〇〇な考え方をしているのか
と日本にここ4.5年帰っていないブランクを大いに感じている
そうなると日本の育成現場の環境は大きく変わっているんだろうなと考える
TwitterやYoutubeでいくら情報を得ても
それはごく一部のことでしかない
これは中国にいても
定期的に日本の育成環境を学ぶ必要がある
特に学びたいのは保護者関わり方や子供のサッカーに対する考え方
私が子供の頃からは大きく変わり、また10年前に日本で指導者をしていた時からも大きく環境は変化しているであろう
例えば、ドライブという用語
最初はどんな意味かわからなかった
しかしYouTubeのLive配信で
高校サッカーの試合を視聴していた時に
監督のコーチングが頻繁にドライブという言葉が聞き取れた
どんなプレーの時に出ているか理解したのち
色んな動画を観てドライブの意味を学んだ
中国サッカーでは5レーンやハーフスペースという用語も
使われることはない
まだそんな概念がないのだろう
先日の女子アジア杯優勝したのは中国女子代表だが
準決勝のなでしこジャパンと試合の際に解説者がしきりに
日本の選手は本当に良いポジションでボールを受けている
その際にもポジションやスペースという言葉を使っていたが
そこがどんなスペースなのかという細かな指摘はなかった
日本ではライン間やハーフスペースという風に言われていると思うが…
そのような点も含めて
やはりもっと日本の状況も把握する必要がある
その先にヨーロッパの育成環境も学ばなければならない
日本人でありながら
日本代表を応援するサッカー指導者ながら
日本サッカーを支える育成環境の変化に気づけていないのは不安要素である
やはり学び続けなければ
指導者はやっていけないということだ