中国の育成年代の問題点として通年制のリーグ戦がありません
最近では日本でも高校年代の高円宮プレミアリーグ、以下プリンスリーグから各都道府県のリーグ戦が構成され、多くの公式戦が確保されています
また、小学年代には各都道府県でプレミアリーグが創設されリーグ戦の文化が着実に浸透してきているのではないかと感じられます
中学年代はどんな環境なのでしょうか?
勉強不足なのでしっかり勉強したいと思います
そんな日本が欧州に習いリーグ戦を設ける活動をしている中、中国ではリーグ戦構成の考え自体がないように感じられます
大会は長期休暇や連休の時に組まれる数日間で完結されるトーナメント大会ないしは予選リーグ+トーナメント大会という構図
そのため選手を第一に考えるゲームスケジュールではなく日程を時間内、日数内でこなそうとするハードスケジュール
選手が壊れてしまわないように考えている指導者や大会運営者はどれだけいるのだろうか
リーグ戦が行われている地域もあると思います
上海ではいくつかのリーグ戦があります、しかしそれもまた数カ月で終わる
1年を通した戦いではない
プロリーグに所属している下部組織限定でのリーグ戦はあります
しかしこれも中学生以降の年代から始まるリーグ戦
数試合観戦したことがありますが
レベルは高いとは言えません...
まだまだこれからレベルが上がってくるリーグ戦と期待しています
さて中国でリーグ戦を行うためには
グランド問題
グランドを確保するのも一苦労、たくさんグランドはあるのに色々な権利や権力で中々簡単には使えない
チームの募集
日本のように簡単にチームを集められない
クラブ理念の違いや、レベル差が大きいなど大変難しい部分
スケジュール問題
平日開催になると学校側との兼ね合い
また他の習い事とのブッキングが懸念材料週末開催の場合は上記にある通りグランドの問題が出てくる
簡単に上げるだけでも大きな問題は多い
日本での大会運営を今一度しっかり学びたいと最近つくづく思います
改めて勉強が自分の成長と育成につながる
ここまで読んで頂きありがとうございました
非常感谢大家