巷の中国人指導者はどんなことに注目して、意識して練習しているのか
先日の小学6年生、中学生アカデミークラスに体験に来てくれた子は小学校のチームに入っている
その小学校とは数回試合をしたことがあり彼は私のことを知っていました
その子の保護者と話をすると
週に5日の練習日、練習量は多いけど指導者のレベルは高くないので困っている
(蘇州では一番大きなクラブと提携を結んでいる、そんなクラブの指導者でもレベルは低い)
そこで私の噂を聞いて体験に来てくれたという
練習後にまた話をすると
練習中にこんなにも子供達に声を掛けるのかと
そして細かい指示を子供達に伝えて子供達もそれを理解している
細かい指示とは
- 見ること-ただ見るのではなくどこを見るのか、何を見るのか
- 意識すること-相手を意識するのか、仲間を意識するのか、スペースを意識するのか
- ポジショニング–あと1m動いたら変わる世界、相手を無力にするポジショニング
- コミュニケーション-今考えていることの共有、自分が求めているボールの共有
中国人指導者との違いを感じたと仰ってくれた
この言葉から
中国人指導者は普段の練習で何に注目して、何を意識して練習しているのか
非常に興味が湧いた、エンジョイクラスではなく
強化を目指すチームにとってどんな練習が必要か、どんなコーチングが必要か
それをどこまで追求しているのか気になった
この夏の期間を利用して
近場の中国人指導者の様子を見て行きたいと思う
今に満足することなく
どのカテゴリーもどんなレベルでも指導できる指導者を目指して
色々な指導者を見ていこう
ここまで読んで頂きありがとうございました
非常感谢大家