先週の土曜日は蘇州の相城区にある黄桥小学校と練習試合でした
相城区は蘇州の中では発展途上の街の為
まだまだ田舎の景色が多い場所でした
黄桥は蘇州の中では強豪で
常にベスト8には入ってくるチーム
※蘇州の校园足球の大会は各地区(9つの地区)で予選ブロックがあり上位2チームが本大会に出場
私の印象はデカい、フィジカル、ロングボール
小学生年代でよくあるチームの印象
数人がフィジカルを生かして走る、後方からのロングボール
前回の跨塘小学校と戦い方は似ている為
守備の戦術は変えずにロングボール対応の意識を強めました
ピッチが新しく尚且つ雨天の試合
色々な条件がある中で考えながらプレーする
ピッチは滑り易い為
- ファーストバウンドの見極め
- カバーリング
- GKのポジショニング
- 飛び出しのタイミング
この部類でのミスは1度…
しかし強豪チーム、その一度のミスを見逃す事なく得点を奪われました
黄桥小学校は週7日一日3回練習(朝・昼・夕方)
サッカー部に所属している選手は学校側から配慮されて勉強量の削減、定期テストの成績を加味しない
中国らしいサッカー専念型小学校…
そういう学校だけあって選手の数は多い
しかし最近問題提議されている
練習日数や練習量からするとこれは良しとされない環境
中国サッカー育成の一部かもしれないですが
こういう小学校は多いと思います
私が知っているだけでも十数チーム…
1つ気になったのはサッカーしか楽しみがない環境というのもこの学校の特色なのかなと
学校周りには私が携わる学校と違い
- 商業施設ない
- 娯楽施設ない
- 習い事が少ない
- 両親が共働き(出稼ぎで蘇州にいる)
時間があって環境があることは素晴らしい
次はサッカーを強く、上手くさせ、生涯スポーツにさせる為に色々と取り入れなければならないと考えています
色々な学校や育成状況を知ることが出来るから
新しいものを作れるチャンスがあると思っています
こういう中国サッカー育成事情は皆さんどう思いますか?
未だに練習量が違うから勝てないと言っている指導者ばかりです…
自分の指導力はどうだろうか…
見つめ直す良い機会になりました
彼らと本大会で闘うためにまずは地区予選突破の準備を頑張ります!!
ここまで読んで頂きありがとうございました
非常感谢大家