クラブを経営する様になって
毎回感じるのは今同じ街にあるサッカークラブは5年後どのくらい存在しているのか
という疑問
それぞれのクラブ運営の内情はわからないが
外から見ているものとして
このクラブは大丈夫なのか？と思ってしまうこともある
もちろん歴史のあるクラブは規模も大きくなり
着実に成長しているリスペクトできるクラブも存在する
しかし中には私が来た当初にあったクラブがもう既に無くなっている
という現状もある
クラブが消滅するということはとても残念なことだ
その中の一つに
私が中国に来てから4年近く働いたクラブはもう既に消滅している
そして私が現在経営している元のクラブも消滅の危機を乗り越えた経緯がある
その経験から私は
クラブの方向性をきちんと示していくことを意識している
他のクラブと比べる必要もないが
スポンサーに依存しない態勢を作っていきたい
これが中国では大きな落とし穴になりがち
多くのクラブがスポンサーをつけているのが
今の中国育成環境
しかしそのスポンサーは5年後までついているのか？
という疑問を持ってしまう
もしスポンサーがいなくなったら
ということを考える
現にコロナ発生後には多くのクラブが活動停止になり
その期間でいくつものクラブが消滅したという話を耳にした
自力で運営できる力をつけていきたい
我々クラブはまだまだ発展途上
さてこのクラブは5年後にも存在しているのだろうか
10年以上いやそれ以上、地域に根ずくクラブを私は残したい
安定などない、いつでも結果を残し続け
周りから応援されるクラブになる
そのための仕込みは時間が掛かる
やっていこう
それが楽しみでもあるし、私の仕事である？！
と思っている
不容易
