3/31-4/4の期間で蘇州市長杯決勝大会に参加していきました
園区のチャンピオンとして臨んだ大会
自信と誇りをもって闘うことを選手たちに唱え続けていました
これまでの準備がここで発揮されるように
緊張感のある大会はこれほどまでに興奮するものなのかと
指導者をしてきた中で一番緊張と興奮を感じた大会でした
大会の結果というと
グループ予選
- vs昆山启航
- 1-0
- vs张家港南丰
- 2-0
- vs姑苏盘溪
- 1-3
- vs太仓新区三小
- 3-0
3勝1敗でグループ2位通過
目標にまた一歩近づきました決勝トーナメント
準々決勝
- vs太仓新区二小
- 0-4
夢への挑戦はここで終わりました
順位決定戦へ
- vs姑苏草桥
- 1-3
- vs相城望亭小学
- 3-0
決勝大会に参加したチームが全部で21チームのちに調べたら蘇州市だけで数千校の小学校がありました
サッカークラブがある小学校がいくらあるのかは把握していませんが。。。
今大会でベスト4に入った学校は
- 1日3回練習しているサッカー専門学校
- 学校の授業よりサッカーに専念できるように学校側がサポート
- 学校の校長先生が総監督という立場
- 全国から選手を集めている
- 校园足球国青队(学校チームの中国代表)の選手が複数いる
ちなみに優勝は準々決勝で対戦した太仓新区二小
準優勝はグループリーグで対戦した姑苏盘溪
個人の差は非常に大きかった
校园足球国青队(学校チームの中国代表)の選手がいたり技術、スピードは明らかに違った
しかしグループで闘うことが局面局面で出来ていたので物凄い大きな差を試合の結果ではつくことはなかった
一般の学校チームの中では非常に検討した結果だと今回感じることが出来、選手も私自身も少し自信のついた大会になりまた
そしてここに中国の育成環境の問題が浮き彫りに
それはこの小学生サッカーで完結してしまう
今回の大会に参加している多くの選手は中学校からサッカーする時間が半減する、あるいはサッカーを辞めてしまう
なにか日本の高校サッカーに似ている印象を受けました
サッカーを続けるのはごく一部の選抜や代表歴のある選手のみ
多くの選手たちは勉強の道へと進んでいきます
文武両道という思想はここではあまり感じることが出来ない
ちょっと寂しい気持ちになる場面もありました
そして今回の大会をもって2年弱率いたチームから退くことになりました
選手や保護者、先生に中国の基準ではないものを提供してきました
時には理解されず、上手くいかないことの方が多かった記憶しかありません
しかし最後の2カ月彼らと共に戦い
ここまでたどり着いたことはコーチングの部分、チームマネジメントの部分、指導者としての理念、中国語力
全てで成長し、通用し、続ければたどり着くというのを教えてくれました
最後に選手、保護者、先生からありがとうとお礼を言われたときに
やってきてよかった、間違っていなかったと感じることが出来ました
新たな挑戦のために突き進みます!!!!
ここまで読んで頂きありがとうございました
非常感谢大家