チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者

中国タウンクラブ経営5年目、指導者としては15年目。 世界に羽ばたく選手と指導者の育成

日本サッカー

日本側にも必要なスタッフ

学生のサッカー短期留学 冬夏の日本合宿 こちらの問い合わせが非常に増えていきている その中で私一人では手が回らなくなる 特に今回の冬はいくつか予定していた合宿が中止になり 各方面の方々にご迷惑をおかけした その中でも 個人のサッカー短期留学は実施…

新しいことをする為には行動が必要

まだまだ行動が足りないと 常々感じる 今はサッカークラブの経営と指導者を主に職業として 中国で活動している 13年中国でサッカーの指導者を続けている関係で 色々な繋がりが作られ そこから新たなビジネス展開ができるのではないかと 考えるようになった …

紹興の街クラブと交流会

現在週の半分を杭州で過ごしている 理由は今年の4月から杭州にも新たな拠点を作ったからだ 杭州のクラブとしての成長速度はゆっくりだが着実に前進している 今週末もU12のチームは練習試合を予定している そんな杭州から地下鉄で1時間ほどで行ける紹興 日本…

日本への関心が増える中で

コロナ禍以降中国国内では留学ビジネスが勢いを増している それは国内での受験競争の過酷さや完全学歴社会への嫌気さなどが増しているからだろう 勉強での留学はもちろんだが スポーツ面での留学も人気が出ている 特に私の周りでは日本へ留学し 大学で指導者…

応援されるクラブへ

我々街クラブ、なんなら育成クラブ スポンサーを獲得することが簡単ではないことを理解している それでも日本国内の街クラブには多くのスポンサーがついているクラブも多い そういったクラブ経営を学ぶことは欠かせない 地元に根付いた企業との連携か サッカ…

自分たちの進む道

日本代表の活躍や日本人指導者方の活躍に刺激を受ける一日本人 どこのクラブはどうだ どこの指導者はどうだ そんな話が多くなる それはメディアを通じてや知り合いを通じての情報だ そんな情報に左右されるほど我々もよそ見はできない まず我々クラブが進む…

ビジネスのスピードと重要性

基本的にビジネスに長けている人たちの判断スピードは常に早い そのために自分もそのスピードに対応できるように準備している 相手の判断スピードが遅いとそこで待つ時間が生じる その時間を無駄にしてしまうのか とても勿体無い だからこそ費やした分だけの…

個人サッカー短期留学

来年の年明けから個人向けサッカー短期留学の実施をスタート 中国人選手(小学生−高校生)の長期休暇を利用したサッカー短期留学 目的としては将来日本留学を考えている選手や日本の育成環境を体験したい選手を対象に 競技レベルと語学の向上 競技レベルにお…

環境を作るという難しさ

日本でも勝利至上主義や補欠問題など定期的にSNSでバズるワードとなっている 中国では結果が全て 過程に対する重きは無く 結果が出せれば問題ない 確かに過程を重んじるのは日本の特徴であり これが世界に出れば通用するわけでもない しかしこれはそれぞれ出…

クラブレベルの向上へ

U10強化チームは国慶節以降毎週末試合を重ねてきた 一つのチームとしての強化は進んでいる しかしクラブとしては U13、U12、U8と他のカテゴリーも整っている そこで毎週末のマッチメイクを進めているが 相手もあることなのでなかなか難しい 特に蘇州と杭州で…

私がまだ見ぬプロの世界

私は選手としても指導者としてもプロのカテゴリーを経験したことがない 多くの方がそんな夢のような経験を出来ることではないだろう ごく僅かな方しか成し得ない夢 そこは憧れの存在として捉えているが そんな私でもプロの世界に近づいたこともある 当時中国…

中国サッカー界、日本人指導者の光と影

プロや代表の世界は華々しいカテゴリー それこそ大きなお金が動く その一方で育成カテゴリーは時間をかけ 丁寧に選手を育てると言う概念が薄く いかに結果を求め、指導者自身がステップアップを狙う傾向が強い 今ではプロリーグや世代別代表の監督やスタッフ…

ロールモデルを作ること

ロールモデル:模範になる人物 これを作るということは実績ないしは成功例が必要になる まず私はロールモデルとなり得るのか 大学を卒業後、実家の仕事を手伝いながら大学院受験の勉強をし、指導者の一歩を踏み出した 大学院受験には失敗したものの、指導者…

日本と中国を繋ぐ仕事

私自身中国に縁もゆかりもない状況で中国にわたりもう13年になる はじめはこんな知らない土地で何が出来るのかと思っていた 言語もわからずどうコミュニケーションを取るのか この国の人達はどんな人達なのか それでも時間が経つといつしかここで成し遂げた…

新しい給与体系の構図

サッカー指導者×スポーツマネジメント スポーツ指導者の仕事のみで飯を食べていける環境はごく僅か それこそプロの世界のみなのか… 街クラブでもしっかり経営されているクラブは飯を食べていけている 我々クラブも今のところサッカー指導者だけで飯を食べて…

日本人指導者としての自覚

U16中国代表監督は日本人の上村健一監督である 2024年2月からこの代表チームの監督に就任 日本国内で指導者としてのキャリアをスタートさせた後 中国の広州富力、武漢三鎮のアカデミーで指導 国内での実績がありU16代表監督となる 上村監督の率いるチームは…

指導者の育成

今何ができるか 子供達の育成はもちろんのことだが 若い指導者の育成も必要 ここ最近で言うと なぜ指導者になりたいのか質問を若い方々に聞くが サッカーをやっていたから、プロ選手だったから こういう方たちは育成の現場を目の当たりにすると ギャップに耐…

中途半端になりがちな中国の育成

私の中では育成年代(グラスルーツ)の段階として 普及:初めてサッカー(スポーツ)に触れる、週に1度の頻度練習 育成:サッカーが好きで上手くなりたい、週に2−3度の頻度練習(試合) 強化:選ばれた(優秀)な選手たちで共に成長、週に4−5度の頻度練習(…

育つ環境を作ること

中国では勝利至上主義、結果至上主義の思想が強く 結果を伴わなければその先のチャンスは無い もちろんプロの世界ではそれが必要だ しかし私がいる世界は育成年代、いわゆるグラスルーツの世界 この先誰がプロになるなんかわからない 全員がプロを目指してい…

中国サッカーの育成環境は本当に厳しいよ

ヨーロッパや日本の育成環境は年々良くなっていると中国からの視点から見ると思う 毎週リーグ戦があり 試合に向けての準備や試合で出た課題を改善する為のトレーニングを積み重ねることができる その一方で中国国内では正統なリーグ戦がほぼ存在しない リー…

優秀な人材を求める

スポーツ指導者として 情熱を持ち、目の前の選手たちに真摯に向き合うこと この基本的な素質というものを持ち合わせていない指導者が多いと感じている それは様々な要因があると思われる 待遇面、福利、環境、家庭…など いわゆるやりがいだけでやれる職業で…

ここ最近感じる中国サッカー育成環境の流れ

日本ではよく言われるゴールデンエイジ 9歳ー10歳の期間に技術習得に長けた期間 色々な科学的研究のもとで証明されているものだが ここ中国ではそういった言葉はあれど 多くの指導者たちはその知識や効果を知らずにいるという それは中国サッカー協会の指導…

日本でも指導現場の機会を

ここまで日本に帰国する際に クラブチームの見学をしてきた 1番最初はVIVAIO船橋(千葉)さん クラブの歴史も長く、選手の育成に力を注ぐ目指すべきクラブ 今夏日本合宿を行った際に勉強させてもらったUスポーツクラブ(山梨)さん こちらのクラブも歴史が地…