中国の子供達は実質6月末から夏休みを迎える
学年末テストを終えるとそこからは登校日が成績を貰いにいくだけの最終日
実質テストを終えると夏休みに突入するのだが
今年の夏休みは学校側の練習スケジュールと連動して
クラブの活動も1ヶ月のみと設定した
7月前半と8月後半を休暇に
それによって子供達は家族と旅行に出かけたり
友達と遊ぶ時間も増えている
これは凄く大切でもっとその時間を設けたいとも考えているが
クラブを経営していく立場としては非常に悩ましい部分
強化を目指すチームは今後本格的に活動し
来年の夏には日本遠征を行う
もちろん大会に参加するためだ
最近また多くの方々と話す機会が増えているが
中国のビジネス的スピードと育成というスピード感は全く対極にある
経営者達は次のチャンスを掴むべく日々スピード感を求めている
逆に育成は時間をかけるもの
3.5.10年と先の未来を考えて子供たちに寄り添う
これを理解している
サッカー指導者やクラブ経営者は少ない
いかに目先の結果を求めるかだ
もちろんクラブを経営していくためには目先の結果が必要になる
だが、それではこの国のサッカーはどんどん廃れていく
やはり泥臭く我慢強く育成に向き合えるか
そして続けていくことが生き残るコツ
夏休みの過ごし方
スケジュールの立て方にも変化を交えて
今後のクラブの価値、魅力を存分に引き出してこう