チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者

中国タウンクラブ経営5年目、指導者としては15年目。 世界に羽ばたく選手と指導者の育成

今日で2カ月経つ

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2月14日に蘇州はコロナ蔓延によって

小学校や学習塾、我々のようなスポーツクラブなどの活動が停止

それから今日で2カ月になる

 

 

多くの報道では上海のロックダウンが取り上げられているが

中国全土で今回のコロナ蔓延は起きている

 

 

それは私のいる蘇州でも同じだ

だが街での生活は通常通りといえる状態が保たれている

外にも出られるし、買い物もできる

 

 

それでも地下鉄や商業施設、スーパー、コンビニ等に入る際は健康証、通行証の提示は必須

定期的にPCR検査も強制的に行われる

しかしこのような政策によって爆発的な感染は防がれていると思う

 

 

この2カ月活動が出来ないので、収入はゼロ

厳しい状況が続いている

 

 

他のクラブは社員を多く抱えている場合はどうなっているのかも心配になるところ

コロナが明けて全てのクラブが通常通り活動が出来るのかどうか

その際所属していた子供達はどうなってしまうのか

 

 

私が1番心配しているのは子供達の現状

小学校の授業は毎日午前中に必修科目が行われる

 

 

たまに体育の授業があるという

しかしそれも大きな意味をなしていないと学校の体育の先生に聞いた

もともと中国の体育の授業だけで体力向上がなされていると思わないが

それさえもなくなると余計に子供達の体力低下が不安だ

 

 

そしてメンタル面

外で遊ぶチャンスが減り、学校の友達と会えない日々が続く

これは本当に大きなリスクだと思っている

 

 

たわいもない話をし、笑う機会も減る

また適度な競争環境がなくなりモチベーションは低下していく

 

 

活動が再開された時に

子供達の中に性格が変わってしまっている子もいるのではないかと考えている

 

 

早く外で元気に仲間達とサッカーを楽しめる環境が戻ってくることを願う