サッカーの指導者として私のモットーは子供たちにサッカーを楽しんでもらうということ
子供達に接するにあたって、やさしさと厳しさの両方を持って接することを常に意識している
教育、育成という部分で甘やかすだけで人は成長しない
失敗の先に成長があるという、それは状況的に厳しいことが起きたこと
指導者や先生があえて失敗の経験をさせることそれも一つの厳しさになる
体験の部分と言葉の部分
特別子供たちをけなすという事ではなく
その言葉によってどう考えて、何を考えて
次の行動に繋げることが出来るのか、それは促す言葉に近いと思う
やさしさや、甘やかすだけで成長するほど人間は簡単ではない
厳しさがあるからこそやさしさや甘やかし、自由を感じられた時に急激な成長を魅せる
まずは大きな基礎を作らなければ最低限の力を発揮することなど出来ない
基礎を作るためには厳しさが必要だと思っている
ここでの我慢がその先の成長に繋がるからだ
これは子供達、そして指導者も同じだ
子供達に厳しさを与え、指導者は我慢強く基礎を作る
これまで指導者として子供たちと接してきて10年以上になる
やっと自分の形が出来始めてきたと感じるが
やはりやさしさと厳しさを織り交ぜながら接していくことで
子供たちとの信頼関係を築け、さらには保護者・先生からも信頼されるようになった
行き過ぎた厳しさは許されることではない
一番は子供たちがサッカーを楽しむことだ
そのために成長する手助けの1つとしてやさしさと厳しさを使っていくことが重要になると私は考えている
-Enjoy Football-
-快乐足球-
Shintaro Asano