チャイニーズドリームを掴むのか⁈ 街クラブサッカー指導者+経営者

中国タウンクラブ経営5年目、指導者としては15年目。 世界に羽ばたく選手と指導者の育成

育成の指導方法は人それぞれ

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Twitter内でも多くの議論がなされているサッカーの指導方法
不正解(体罰、暴言)はあるものの正解はないに等しい


そしてどの国の指導方法がよいかという内容も多い
これは面白い議論だとも感じる
その国それぞれに指導方法は異なり
教育的背景や歴史文化的背景の影響が大きいと感じる


そんな私も中国で8年以上サッカーの指導を行っている
これまで多くの中国人の子供たちを見てきた
普及、強化それぞれに関わってきたが指導方法は様々ある




普及に関して言えば

サッカーを楽しむ、サッカーを続けてもらうことを目的として
楽しい練習、楽しいコーチというのが重要だと思う



逆に強化で言えば

競技志向を高めて、勝利を得る喜びを味わう
お互いに高めあう練習の雰囲気、サッカーの本質を理解している指導者が重要だと考える



中国国内では普及も強化も同じスタンスで指導する指導者もいる
トレーニングの内容や強度、目的などを変えながら指導を行えばどちらも指導できると私は考えているが、この国では普及に関してはあまり重要視されていない


指導者の数だけ指導方法がある
これは世界共通でどこの国にもいい指導者もいれば悪い指導者もいる



しかしスポーツの世界、サッカーの世界がより良い環境になるには育成年代の指導者たちは多くのことを学び、自分が信じる指導方法は正しいのか考える必要がある
私は中国人指導者を育成しながら自分も指導を行っている



100%自分のやり方が正しいとは思っていない、だからこそ自分の指導はどうであったか
確認することは練習後行っている


それぞれが目指す指導者像はあるが、我々のクラブでは共通認識の取れた指導者を目指し
クラブのカラーを出すことを目指している



これは国家レベルでも同じことが言える
日本のサッカーはどんな共通認識があるのか、どんなチームカラーがあるのか



他国から見た日本のサッカーは非常に魅力的だという
多くの中国人サッカー関係者に言われるのは
技術があり、グループで闘うことに長けている



これは日本サッカー育成システムが作り上げたもの
これから先のステージに進むためには何が必要か





大きな課題だと思うが、現在多くの日本人指導者が海外で活躍している



これは今後日本サッカーに大きな影響を与えると思う



選手だけでなく、指導者たちが海外で活躍できるようになっていることは日本のサッカーに大きな可能性を感じる




ただ率直に今自分が思っていることを書いてみました



どこの国が良い、どこの国が悪いではなく



その国のサッカーを良くしたいと思っている指導者は多くいるということ


これからも多くの指導者の方たちと情報交換をしながらレベルアップを続けていきたい


ここまで読んで頂きありがとうございました
非常感谢大家