小学校女子チームの指導再開

7月の夏休みに入ってから

提携している小学校の女子チームの練習が再開された

半年間空いてしまった時間は大きいと感じる部分と

精神的に大人へと成長した彼女達に会えて嬉しいという部分の両面があった

そして大きく変化したのが新たな仲間たちが増えたという事

今年からどのカテゴリーも8人制へと移行される江蘇省

そのため人数の確保が必要であった

4年生12人、3年生13人という大所帯のチームへと変わった

人数も増えたことによって生徒たち個人の自覚、責任感が必要になってくる

練習初日トレーニング前のミーティング

目標に向かって

そこで各学年にキャプテンと副キャプテンを設置して

生徒たち同士でも互いに管理しチームワークを高めていけるように

試合に勝つことはもちろんだが

チームとしてい一つの目標に向かって取り組むこの姿勢を習慣化させたい

4年生のグループミーティング

3年生のグループミーティング

彼女たちの今年の目標は

区大会でのベスト4入り

4年生も3年生も共に同じ目標設定

これは練習初日に彼女達と話し合って決めたものだ

私が設定したわけではなく、彼女たちが設定した目標

ここに向かってどれだけ取り組むことが出来るか

彼女たちの頑張りに期待したい

練習試合の分析

夏の第一クールのトレーニングは7月下旬に終わり

3週間の休みを挟み、来週から第２クールのトレーニングが始まる

練習試合を積み重ねて7月よりも強い彼女たちに成長できるように導いていこう

苏州康力足球俱乐部

-Enjoy Football-

谢谢

久々のブログ更新

コロナウイルスの感染も落ち着いてきている中国国内

コロナ以前と同様の日常が街中には戻ってきている

それでもいつまた感染拡大が起こるかわからない現状の中で

小まめな体温チェックや行動歴のチェックは欠かさず行われている

サッカークラブの運営はというと

夏休みの夏季スクールが順調に行われ

エンジョイクラスの子供たちは日に日にサッカーの虜になっている

レベルアップクラスの子供たちは実践的な練習に取り組み思考力・認知力を高めている

9月からエリートクラスへとステップアップ出来るように夏休み期間に練習試合を重ねてよりチームとしてサッカーへの理解を高めていきたい

新区体育中心　エンジョイクラス

園区旭泰足球公园　レベルアップクラス

園区　中学生エリートクラス

スタッフはというと練習はもちろんだが

９月からの新学期に向けて集客活動を行っている

夏休みという事で学校ではなく、商業施設や教育施設或は公園などに出向いてのチラシ配り

この努力がいつか報われると信じて取り組み続ける

だがばかみたいにそれだけに頼らず

SNSでの宣伝も同時に行い、少しずつだが知名度を高めている

これからクラブの発展を目指すうえで取り組むこと

• 各カテゴリー毎の練習メニュー統一化
• 指導言語の統一化
• クラブが育成する選手モデルの構築・確認
• 保護者とのコミュニケーションを徹底（上手い仕組みを作りたい）
• クラブ運営の数字を可視化
• 地元企業や行政、サッカー協会と連携を取る
• スポンサーの獲得

自分で経営を始めて1年が経ちそしてコロナ社会へと突入していった

2年目のスタートはかなり難しいものとなって

今に至るが９月からどれだけ取り戻すことが出来るか

クラブとクラブに関わる人々を成長させられる人間になる

毎日少しでも前進できる人生を歩む

苏州康力足球俱乐部

-Enjoy Football-

谢谢

クラブスタッフとのミーティング

5月2日


今日は私の家にクラブスタッフを招きスタッフミーティングを行った
内容は以下の通り

1. 練習再開に向けてクラブ理念/哲学の確認と共有
2. サッカー普及活動の練習メニューの共有
3. YouTubeを観ながらボールコントロール練習の分析/指導者の言語表現

我々クラブの活動目的はサッカーの普及と幼児スポーツの普及である
活動の主軸はサッカーになるが、それに付け加えて色々な体つくり運動、動き作りを行っていきたいとスタッフに共有した

そのため普及（クラブのエンジョイクラス）向けの練習内容を共有した
楽しみながら上手くなる、これは理想形だがここを目指さなければ我々クラブが目指すところにたどり着けない

今回のミーティングで一番時間を割いたのが3番目の分析である
練習内容の分析、ボールコントロール1つにどれだけの動きで分割されるか
ボールに触れている足、触れていない足、上半身、下半身、目線
多くを分割してどのように言語表現していけるか

YouTube上の多くの教材を活用させて頂き、それぞれ訳しながら何を感じたかスタッフに問い続けた
これだけ細かく動きを分割し、それぞれの運動（動き）を言語化し表現する
それによって練習中の説明や道筋を示しやすくなると頷いていた

この感覚を養うことによってこれまでの練習内容を更にアップデートできると思った

我々クラブは練習メニューの共有よりも
指導者としての在り方、子供たちに対しての接し方/コミュニケーション
練習中の対応、安全面の確保
これらの指導者としての基礎となるものを徹底的に共有し続けている

中国国内の多くのクラブはいかに練習メニューが優れていていいものか
画期的なトレーニングか、優秀な選手が生み出せるかを共有している

練習メニューは今の時代動画や本からいくらでも学ぶことが出来る
大事なのはクラブの目的に合ったトレーニング内容を行えているのか
それに伴った指導者の考えや言語表現が的確になされるのかとても大事

長く歴史を作っていけるクラブはクラブの理念/哲学を継承していけるかどうか
だからこそクラブスタッフのマインドを自分と同じように持っていけるかが重要だ

#中国江苏苏州
#中国足球
#日本教练
#足球青训

中国は今日から連休

5月1日

中国はアフターコロナによって今回の連休では多くの人間が国内を移動すると予想されている

それは旅行だけでなくショッピングセンターやBBQ、ピクニックなど
家の近所でも多くの家族連れや学生たちのグループが広場でBBQをしている

完全にコロナウイルスの恐怖は消え去ってしまったように感じる
これは気のゆるみか、これまでのストレスを発散しているのか

第2波の感染拡大が非常に恐ろしい
現に外国からの帰国者の感染者は今でも出ている
くわえて無症状患者も最近増えてきている

嬉しいニュースは来週からの小学校低学年の登校が発表されたことだ
これによってクラブの練習再開が許可されそうだ
現在再開許可の申請中

早く行政からの許可が下りるのを待つのみ

ここまで本当に長かった
仕事が出来ることのありがたさを感じられることだろう

#中国江苏苏州
#中国足球
#日本教练
#足球青训

4月も終わり

4月30日



コロナウイルスによって奪われた時間
長くて計り知れない

2月の頭から今日までクラブとしての活動は何一つ出来ていない
経営的にかなり厳しい、これから活動できたとしてこれまでの分を回収できるのか

それは難しいだろうと思う

何が出来るか
何がビジネスにつなげられるか
日々考える

2020年の4月はもう終わってしまった
残りは8カ月

2020年これからはどんな年になっていくのだろうか

#中国江苏苏州
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#日本教练
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解散クラブが多い中、新たな希望を持つクラブも

4月2８日


中国サッカー界では昨シーズン限りで解散したクラブが多かった
中国2部リーグ（中甲）と中国3部リーグ（中乙）の９つのクラブが解散

解散のほとんどが経営難によるもの
驚いたのは2019年10月に成立された新疆天山雪豹サッカークラブ女子チームが2020年4月をもって解散を発表した

活動期間は半年…これもまた経営難
スポンサー企業がコロナの影響により資金栗が難しくなりこのような判断が下された
非常に残念だ

そんな解散が続く中、新たに誕生するクラブが多くなり
上のカテゴリー（中国4部リーグ中冠）へ挑戦するクラブが出てきている

多くの解散クラブが出たことによって
リーグ戦の構成が再度検討され、地方リーグで戦っていたクラブに
プロリーグへの参戦を協会、リーグ運営側が促しているという話も耳にした

特に興味深いのは四川のクラブだ
昨シーズン限りで解散した四川FCの選手たちが母体となっているクラブ（四川恒耀足球俱乐部）が誕生し
早速中国4部リーグに参戦し2020年のシーズンを戦う

また新たに4部リーグへ参戦するクラブはトライアルを積極的に行い
クラブが解散したことによって所属先を失った選手たちを欲しがっているようにも思える

選手の出入りが激しくなり、新たにチーム作りをしていくのは簡単ではないだろう
どのクラブにもチャンスがありそうで楽しみだ

#中国江苏苏州
#中国足球
#日本教练
#足球青训

育成年代の大会中止は中国国内でも起きている

4月29日


日本国内では史上初のインターハイ中止や全中の大会も中止になっている
学生、スタッフ、関係者、ファンらに大きな衝撃を与えた

育成年代の大会が中止されてしまうのは非常に残念だ
プロになるチャンス、大学への進学、実業団への就職
それぞれのチャンスが奪われてしまった

それが全てではないが、やはり学生たちにとってはとても悔しく残念なことだと思う

大会の中止は日本だけで起きていることではない
中国でも育成年代の大会は中止となっている

春節明けてからの大会は全て中止され
校园足球の大会も中止となった

学校によっては勉強をせずにサッカー漬けの小学生、中学生たちがいる
大会が中止になった今、彼らの目標はどこにあるのか
そしてサッカーがなくなっていた期間は何をしていたのか、とても興味深い

また、プロクラブアカデミーも活動は出来ず大変だったともう
そして国内では長く続いている（2006年-2019年）U18国際大会の2020年大会中止が発表された

これは世界各国の強豪クラブが集う大会で
2019年大会には日本から鹿島アントラーズユースが参戦していた
他にはエスパニョール（スペイン）、サントス（ブラジル）、ボカジュニアーズ（アルゼンチン）、ニース（フランス）…他多数

この大会は国内のサッカーファンは楽しみにしていた大会の1つ
中止という発表直後には多くの関係者が悔しい思いをコメントしていた

このコロナに奪われた時間を取り戻すために
5月の連休以降中国サッカー界は活発的に動いていきそうだ

#中国江苏苏州
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#足球青训