4月19日
中国サッカーのお金にまつわる話が非常に興味深かった
中国人選手の給与に関して
中国3部リーグ選手の基本給は平均月3万元（45万円）
それに加えて勝利給やボーナスなどを含めると年間60-80万元（900-1200万円）になる
そのためクラブの年間予算は3000-5000万元、これはスポンサー料とチケット代などで賄っている
蘇州東呉のスポンサーはここ数年3000万元のスポンサー料を投資していたが
今シーズンからは投資額を大幅に下げ、蘇州政府がメインにバックアップする形を取る様だ
中国2部リーグ選手の年間給与は100万元（1500万円）を超える
そのためクラブの年間予算は1億元（15億円）を超す
これを考えると昨シーズン限りで解散を発表した2部リーグのクラブが多いことも理解はできる
中国スーパーリーグに関して
中国人選手の給与もJリーグでは考えられない額をもらっている
代表選手ではなくても数千万円は当たり前で、億を超す選手は多く存在している
そしてスーパーリーグクラブのスポンサー企業の多くは国営企業
そのため金銭的な困難は起こりにくい
最終的に今回多くのクラブが解散を選んだ経緯を話していたが
やはり各クラブ財務能力が低く、管理がなされていなかったという事だった
今回面白い話を聞いて思った
中国国内の選手や指導者、サッカー関係者にインタビューしていきたい
これが実現されるかどうかわからないが、可能性はあるだろう
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